◆脇田和 Kazu Wakita
| １９０８年東京都港区青山に生まれる。１９２３年青山学院を中退、姉夫婦に同行しドイツに渡る。１９２５年ベルリン国立美術学校に入学。１９３０年同校を卒業して帰国する。１９３６年猪熊弦一郎、小磯良平らと新制作派協会を結成。１９５５年第３回日本国際美術展で最優秀賞受賞。１９５６年第７回毎日芸術賞受賞。同年グッケンハイム国際美術展で日本国内賞を受賞。１９８６年神奈川県立近代美術館と群馬県立近代美術館で回顧展開催。１９９１年軽井沢に脇田美術館が開館。１９９８年文化功労者に選ばれる。２００２年世田谷美術館、２００３年石川県立美術館で回顧展開催。 |
脇田和の作品はもの柔らかな中間色を背景にして子供や鳥を描いたものが多く、色と形が絶妙に調和した繊細で詩情豊かな画面には、観る人に静かにやさしく何かを語りかけてくるような不思議な魅力があります。
２００５年東京で没す。 |
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脇田和の版画
（町の入口の販売商品）
脇田和の本
（町の入口の販売商品）
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