◆ジャン・カルズー Jean Carzou
| １９０７年シリアに生まれる。１９２４年フランスに移住。モンパルナスのアカデミーで絵画を学ぶ。１９２９年〜３０年種々のサロンに初出品。１９３１年〜３４年サロン・デ・シュール・アンデパンダンに出品。この頃、新聞、雑誌の挿絵等を担当する。１９３９年パリで最初の個展を開催。以後、各地で展覧会が開かれるようになり、東京でも開催。最初は抽象画を追求するが、次第に具象に移行し独特の線描と色彩を使った画風を確立する。１９５４年イル・ド・フランス大賞受賞。１９５５年東京国際絵画ビエンナーレで文部大臣賞受賞。 |
カルズーの作品では、城や宮殿、海辺の風景、理想化された女性などが針金のような細いシャープな線によって描き出され、緑、オレンジ、赤、青などのどれかひとつの色彩のみで着色された画面には、独特の雰囲気の別世界が広がっています。
２０００年ペリグーで没す。 |
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ジャン・カルズーの版画
（町の入口の販売商品）
ジャン・カルズーの本
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